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三菱電機エコキュートのエラーコード一覧

三菱電機エコキュートのエラーコード一覧になります。

エコキュートの取替推奨時期は10~15年です。

10年超えてからの故障や漏水、エラー頻発は取替推奨になります。

 

エラーがでたら、まずは内容を確認してエラー解除するかメーカーに連絡してください。

必ずお手元の取扱説明書・据付工事説明書等でエラー内容を確認することを推奨いたします。

三菱電機では2017年以降に製造された機種のみエラーコードの解除を推奨しています。

原則、エラーコードが表示された場合は販売店またはメーカーへの点検をご依頼ください。

 

エラーコード 内容・原因 対応方法
103

高圧異常

沸き上げが正常にできていない

  • 貯湯タンクユニット内のメンテナンスバルブが閉じている場合はメンテナンスバルブを開く
  • 配管のエア抜き運転を実施する
  • 配管のつまりを確認・除去
  • ヒートポンプ配管に止水栓、水漏れや配管のつぶれ、配管のつまり、AB配管の逆接続がないかを確認
  • 配管が凍結している場合は自然解凍を待つ

     

  • ヒートポンプユニットのストレーナーつまり確認

117

120

121

117/120わき上げ温度高温異常

121わき上げ温度低温異常

沸き上げが正常にできていない

  • 貯湯タンクユニット内のメンテナンスバルブが閉じている場合はメンテナンスバルブを開く
  • 配管のエア抜き運転を実施する
  • 配管のつまりを確認・除去
  • ヒートポンプ配管に止水栓、水漏れや配管のつぶれ、配管のつまり、AB配管の逆接続がないかを確認
  • 配管が凍結している場合は自然解凍を待つ
  • ヒートポンプユニットのストレーナーつまり確認
201

入水温度高温異常

沸き上げが正常にできていない

  • 貯湯タンクユニット内のメンテナンスバルブが閉じている場合はメンテナンスバルブを開く
  • 配管のエア抜き運転を実施する
  • シールパッキンや砂などによる配管のつまりを確認・除去
  • ヒートポンプ配管に止水栓、水漏れや配管のつぶれ、配管のつまり、AB配管の逆接続がないかを確認
  • 配管が凍結している場合は自然解凍を待つ

上記対応後にエラーコードの解除を実施(2017年以降に製造された機種のみ)
症状が回復しないまたはエラーが再度表示される場合は、お買い上げの販売店またはメーカーへ修理・点検を依頼

 

エラーコード 内容・原因 対応方法
C01

通信ケーブルの不具合

リモコンの故障

  • リモコンを使用してエコキュートを一時停止し、電源を切ります。数分待った後に再度電源を入れ、システムがリセットされるか確認します。リセットによって一時的な通信エラーが解消されることがあります。
  • 通信ケーブルの接続が正しく行われているか確認します。ケーブルが断線していないか、接続部分がしっかりと差し込まれているかを確認します。特に屋外に設置されている場合、動物や風雨によってケーブルが損傷している可能性があります。もしケーブルに問題がある場合は、専門業者に修理や交換を依頼することをお勧めします。
  • リモコンが正しく動作しているか確認します。リモコンの画面に異常がないか、ボタンが正常に反応するかをチェックし、動作が不安定な場合はリモコン自体の故障が考えられます。この場合も、リモコンの交換や修理が必要です。

C02

圧力センサの異常

  • コネクタ抜けがないかの点検・補修
  • ヒートポンプユニットの部品に不具合がないか点検、必要に応じて該当部品を交換
  • インバータ制御基板上のコネクタおよび圧力センサのコネクタ確認
C03

高圧異常

  • 貯湯タンクユニット内のメンテナンスバルブが閉じている場合はメンテナンスバルブを開く
  • 配管のエア抜き運転を実施する
  • 配管のつまりを確認・除去
  • ヒートポンプ配管に止水栓、水漏れや配管のつぶれ、配管のつまり、AB配管の逆接続がないかを確認
C04~C11

サーミスターの異常

冷媒出口、入水温度、出湯温度、霜取温度、吸入温度、外気温度、吐出温度いずれかのサーミスターが断線またはショートした

  • リード線やコネクタの点検を行う
  • ヒートポンプユニット基板のコネクター抜けを確認
  • エラー強制解除
  • 再表示したらサーミスター交換、または、ヒートポンプユニット基板交換
C12

インバータ制御基板の異常

コントロール基板 制御系異常

  • 電源の再投入を行い、エラーを解除する
  • 必要に応じてコントロール基板を交換
C14

インバーターとコントロール基板間の通信障害

  • コネクタ抜けがないかの点検・補修
  • ヒートポンプユニットの部品に不具合がないか点検、必要に応じて該当部品(基板など)を交換
  • エラー強制解除
  • 再表示したらインバータ基板・ヒートポンプユニット基板を交換し、再度エラー強制解除
C15

ファンモーターの異常

  • エラー強制解除
  • 異物があれば除去を行い、コネクタ外れがないか点検・修正
  • 必要に応じて基板やファンモーターを交換
C16

給水ポンプの異常

  • メンテナンスバルブを確認、開く。配管につまりなどないか確認する
  • エラー強制解除
  • 必要に応じて、ヒートポンプユニット基板交換、またはインバータ基板交換、または給水ポンプ交換
C17

わき上げ温度高温異常

  • 貯湯タンクユニット内のメンテナンスバルブが閉じている場合はメンテナンスバルブを開く
  • 配管のエア抜き運転を実施
  • 配管のつまりを確認・除去
  • ヒートポンプ配管に止水栓、水漏れや配管のつぶれ、配管のつまり、AB配管の逆接続がないかを確認
  • 配管が凍結している場合は自然解凍を待つ
  • 貯湯タンクユニットへ給水 ・ヒートポンプユニットのストレーナーつまり確認
C19

冷媒吐出温度の異常

  • 貯湯タンクユニット内のメンテナンスバルブが閉じている場合はメンテナンスバルブを開く
  • 配管のエア抜き運転を実施する
  • 配管のつまりを確認・除去
  • ヒートポンプ配管に止水栓、水漏れや配管のつぶれ、配管のつまり、AB配管の逆接続がないかを確認
  • 配管が凍結している場合は自然解凍を待つ
  • 貯湯タンクユニットへ給水 ・ヒートポンプユニットのストレーナーつまり確認

C20

C21

わき上げ温度高温異常

わき上げ温度低温異常

  • 貯湯タンクユニット内のメンテナンスバルブが閉じている場合はメンテナンスバルブを開く
  • 配管のエア抜き運転を実施する
  • 配管のつまりを確認・除去
  • ヒートポンプ配管に止水栓、水漏れや配管のつぶれ、配管のつまり、AB配管の逆接続がないかを確認
  • 配管が凍結している場合は自然解凍を待つ
  • 貯湯タンクユニットへ給水 ・ヒートポンプユニットのストレーナーつまり確認
C22

電流検出異常

 
C23

 

 
C24

 

 
C26

 

 

C27

C28

 

 
C30

 

 
C31