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スタッフブログ

2024年12月 最新エコキュート人気ランキングのおすすめ商品

 

 

 

 

1: エコキュートおすすめ

 

5メーカー

 

 

エコキュートの主なメーカーは、

パナソニック・三菱・コロナ・ダイキン・日立の5メーカーになります。

*東芝は撤退しました

 

どの「メーカーが一番いい」とは難しいですが、特徴や機能は違います。

家族構成やライフスタイルに応じて、比較検討して最適なエコキュートをお選びください。

 

まずは各メーカーの特徴・機能・保証・人気機種からお伝えいたします。

 

 

 

 

1-1: パナソニック製エコキュート

 

特徴・機能・保証・人気機種

 

(特徴)

総合家電メーカーのパナソニックは固定ファンも多くシェアもトップクラスです

エコキュートをはじめ多種多様な電化製品を販売しています。
エコキュートの製品数も他メーカーに比べて多く、多種多様なニーズに対応したさまざまな種類のものがあります。

 

(機能)

 

「AIエコナビ」

 

浴室リモコンのひとセンサーが入室を検知し、設定温度までの加熱を行うなど、効率のよい保温と省エネを同時に実践できます。

入浴していないときのふろ自動保温によるエネルギー消費を抑えます。

湯温学習制御でAIがお湯の冷め方を学習し、浴室不在時の繰り返し湯温チェックをカット。

 

「エコキュート専用アプリ」

 

外出先からも「お湯はり」
2階の部屋から「追いだき」
旅行中でも「沸き上げを休止」

 

「ソーラーチャージ」

 

で太陽光発電の余剰電力を有効活用!

 

太陽光発電の余剰電力を自家消費してお湯を沸かす機能です。

夜間の沸き上げ量を減らして、翌日の昼間に分散して沸き上げます。

※ 太陽光発電のメーカーは問いません。

 

(保証)

本体・リモコン 1年

ヒートポンプユニットの冷媒系統 3年

貯湯ユニット内のタンク 5年

 

(評判)

リモコンの操作ガイドがわかりやすく、高機能でも使いこなせる

人センサーと連動して入浴中を分かりやすく伝えてくれる

追い炊き、配管洗浄、浴槽入室検知などの機能があり、Wi-Fiに接続すればスマホで現在の状況がわかる

 

(人気機種)

HE-S37LQS フルオート370L *2024補助金対応

HE-S46LQS フルオート460L *2024補助金対応

HE-SU37LQS フルオート370L ウルトラ高圧 *2024補助金対応

HE-SU46LQS フルオート460L ウルトラ高圧 *2024補助金対応

HE-H37LQS フルオート370L 薄型 *2024補助金対応

HE-H46LQS フルオート460L 薄型 *2024補助金対応

HE-J37LQS フルオート370L 温浴セレクト・リズムeシャワー *2024補助金対応

HE-J46LQS フルオート460L 温浴セレクト・リズムeシャワー *2024補助金対応

 

 

 

 

1-2: 三菱電機製エコキュート

 

特徴・機能・保証・人気機種

 

総合家電メーカー三菱電機は液晶テレビや冷蔵庫等に代表されるホームエレクトロニクス分野から、各分野、非常に幅広いフィールドで事業を展開しています。

エコキュートは、快適な性能バランスが備わった機能性が特徴でシェアも常にトップクラス。

 

(機能)

 

「バブルおそうじ」

 

栓を抜くだけで配管のおそうじを自動でスタート

マイクロバブルの泡が、配管内に付着した汚れを吸着して落とします。

洗浄効果に優れたマイクロバブル〈約0.1ミリ〉で皮脂汚れなどもスッキリ吸着。

微小な汚れを強力に吸着するマイクロバブルの性質を活かし、洗浄剤を使わずにふろ配管自動洗浄を実現します。

 

 

「キラリユキープPLUS」

 

きれいなお湯への徹底したこだわりが、キラリユキープを進化させました。

湯はり後に、きれいなお湯をキープする循環運転を実施。ふろ配管を通るお湯に深紫外線を照射します。

お湯の循環経路にUV-LEDユニットを搭載し菌のDNAに作用する深紫外線を照射することで、菌の増殖を抑えてお湯をきれいに保ちます。

 

(保証)

本体 2年

熱交換器・コンプレッサー 3年

貯湯ユニット内のタンク 5年

 

(評判)

栓を抜いただけで配管を自動でお掃除してくれるのがありがたいです。

お湯の菌を殺菌する深紫外線の影響なのか、入浴中にお湯がピリピリすると感じました。

三菱は有名メーカーなのに、機能が充実かつコスパ最高と感じた。

 

(人気機種)

 

SRT-S376 フルオート370L *2024補助金対応

SRT-S466 フルオート460L *2024補助金対応

SRT-W376 フルオート370L

SRT-W466 フルオート460L

SRT-S376UZ フルオート370L 薄型ハイパワー給湯 *2024補助金対応

SRT-S436UZ フルオート430L 薄型ハイパワー給湯 *2024補助金対応

SRT-P376UZ フルオート370L プレミアム・ハイパワー給湯 *2024補助金対応

SRT-P466UZ フルオート460L プレミアム・ハイパワー給湯 *2024補助金対応

 

 

 

 

1-3: コロナ製エコキュート

 

特徴・機能・保証・人気機種

 

(特徴)

2001年に世界で初めてエコキュートの販売を開始した先駆者。

老舗の家電メーカー住宅設備機器メーカーで、暖房機器や空調・家電機器に強味があります。

石油暖房トップシェア。

多機能で高性能のコロナのエコキュートは特に品質面で高い評価を受けています。

 

(機能)

 

「効率よく(ES制御)」

 

ES制御とは、効率よくお湯を「つくる」「ためる」「使う」という3つの技術を融合させた制御で、「お湯の沸き上げ」や「省エネ給湯回路」「省エネ保温」など、コロナだけの省エネ技術です。

給湯回路、沸き上げ、保温の最適化により、プレミアムタイプは、これまでにない高い年間給湯保温効率4.0を達成しています。

 

「入浴サポート機能」

 

浴室リモコンに人感センサーが付いているので、高齢者のヒートショックなどの見守が可能。

小さなお子さんが一人でお風呂に入るようになったときにちゃんと入ることができているか心配な方も多いかと思います。入室時間や入浴時間を台所のリモコンやアプリでも確認可能です。

 

(保証)

本体 2年

熱交換器・コンプレッサー 3年

貯湯ユニット内のタンク 5年

 

(評判)

質実剛健

建築業者にはコロナ好き多いイメージ

手入れがしやすく、高い耐久性や便利な機能が多く備わっている

リモコンの表示も大変見やすく、操作も簡単です。

取替前もコロナでしたが、新しい機能が充実していました。満足してます。

 

(人気機種)

CHP-37AZ1 フルオート370L *2024補助金対応

CHP-46AZ1 フルオート460L *2024補助金対応

CHP-ED302AZ1 フルオート300L 薄型デザインエコ *2024補助金対応

CHP-HXE37AZ1 フルオート370L プレミアム *2024補助金対応

CHP-HXE46AZ1 フルオート460L プレミアム *2024補助金対応

 

 

 

 

1-4: ダイキン製エコキュート

 

特徴・機能・保証・人気機種

 

(特徴)

ダイキン工業は世界で最も大きな空調機器メーカーとして空調事業を中心に、世界170カ国以上で事業を展開しています。

エコキュートの給湯圧力は、他メーカーと比べても、トップクラスです。 

各メーカーが出している高圧タイプは、約280kPaの給湯圧力です。 

ダイキンはその基準を上回る、320kPaのパワフル高圧を実現しています。

シャワーの圧量が高めが好きな方は是非。

塩害仕様にも昔から強くて、若松区・門司区・八幡東区・遠賀郡などで塩害仕様検討する場合は一番おススメになります。

 

(機能)

温浴タイム

 

家族1人ひとりに合わせた温度設定が可能

熱めのお湯で入浴したい、ぬるめのお湯にゆっくり浸かりたいなど、家族のお好みに合わせて、湯温モードをリモコンで簡単にお選びいただけます。

 

「ヒートポンプユニットのみの交換が可能」

 

交換用ヒートポンプユニットを用意しているのはダイキンだけです。

高額になりやすいヒートポンプの故障時に、ヒートポンプのみ取替えができます。

 

(保証)

本体 1年

冷媒系統 3年

貯湯ユニット内のタンク 5年

 

(評判)

以前からダイキンのエコキュートを使っていて、高圧モデルのものをつけました。

入浴剤も使えるので自宅のお風呂で温泉気分ですし、にごり湯対応は嬉しい。

 

(人気機種)

EQN37YFV フルオート370L *2024補助金対応

EQN46YFV フルオート460L *2024補助金対応

EQA37YFV フルオート370L パワフル高圧 *2024補助金対応

EQA46YFV フルオート460L パワフル高圧 *2024補助金対応

EQA37YFPV フルオート370L おひさまエコ *2024補助金対応

EQA46YFPV フルオート460L おひさまエコ *2024補助金対応

*全機種 耐塩害仕様・耐重塩害仕様あり

 

 

 

 

1-5: 日立製エコキュート

 

特徴・機能・保証・人気機種

 

(特徴)

日立アプライアンスのエコキュートは、多くの地域で利用可能で、高硬度水や井戸水にも適しています。

また高圧タイプに強みがあり、高圧を検討するなら日立です。

ほかにも追い炊き時にお湯が循環する配管すべてに汚れにくいステンレスを採用しています。配管を自動洗浄する機能も搭載しているため、配管内をいつも清潔に保ちます。

 

(機能)

 

「水道直圧給湯」

 

2か所同時に使っても高い水圧と豊富な湯量

たとえばシャワー(浴室)や蛇口(台所)など2か所同時に出湯しても給水元圧500kPaの場合、一般機種の減圧弁方式に比べ、お湯の量約1.6倍。お湯の圧力約2.9倍となります。

 

また、タンク内で温めるお湯と蛇口やシャワーに給湯する水は別系統のため、蛇口からだしたお湯をそのまま飲用することができます。

 

「ウレタンク」

 

発泡スチロール保温材より高断熱のウレタンフォームをタンクの周囲のすき間すべてに充てんし、高い断熱性を実現しました。

断熱性向上のため、ウレタンフォームと真空断熱材の配置を見直し、新たに天面部にも真空断熱材を追加しました。

 

(保証)

本体・関連部品 1年

冷媒回路 3年

貯湯ユニット内のタンク 5年

 

(評判)

安価なメーカーと迷いましたが、給湯と浴槽の配管が分かれており(水道直圧式)、シャワーの圧力が高いとカタログで確認した為、日立にしました。

我が家は井戸水を利用しているので、営業さんのおすすめで日立にしました!

 

(人気機種)

BHP-FG37XU フルオート370L *2024補助金対応

BHP-FG46XU フルオート460L *2024補助金対応

BHP-FW37WD フルオート370L 井戸水対応

BHP-FW46WD フルオート460L 井戸水対応

BHP-F37XD フルオート370L 水道直圧給湯 *2024補助金対応

BHP-F46XD フルオート460L 水道直圧給湯 *2024補助金対応

 

 

 

 

2:2024年最新エコキュート

 

人気ランキングin北九州市

 

人気ランキングとおすすめ商品をお伝えする前提条件として・・・

 

昨年までの、給湯省エネ2023事業の際は高効率のエコキュートと一般のエコキュートの価格差が大きく、補助金を利用してもあまりメリットがありませんでした。

*普及タイプ(よく売れる)のエコキュートが35万円だとすると、高効率のエコキュートが45万円で差額が10万円だと、一般の方には5万円補助金が出てもメリットが少ないと感じられたみたいです。

 

今年度2024年は、一般タイプのエコキュートも工事材料や人件費(全体的に2~4万円程度)が値上がりしたため、2023に比べるとその影響もあり、高効率エコキュートを導入しても一般タイプのエコキュートとの価格差が5~8万円と、補助金利用のメリットが多くなりました。

 

さらにその流れで、夏以降には高効率のエコキュート(補助金対象機種)ばかり問い合わせが入る事態になりました。

 

ちなみに2023年、給湯省エネ2024事業の補助金は1件、最大5万円

2024年、給湯省エネ2024事業の補助金は1件、8~18万円

2025年、給湯省エネ2025事業の補助金は1件、6~17万円

 

高効率のエコキュートが年々安くなり、2025年以降はスタンダード化するそうです。

各メーカー、年間給湯保温効率3.3は廃盤になり、3.5以上の高効率の機種だけしか販売しないそうです。(一部製品を除いて)

よって今回は来年以降スタンダードになる高効率の機種を中心に、北九州(寒冷地用や井戸水対応を除く)で販売中のリフォーム工房夢屋取扱い機種でのランキングとします。

 

 

 

2-1: エコキュートのシェア

 

まずは、リフォーム工房夢屋で交換実績のあるメーカーでのシェア率です

主に北九州市(戸畑区・小倉北区・小倉南区・八幡西区・八幡東区・門司区・若松区)・遠賀郡・中間市での販売工事実績になります。

 

リフォーム工房夢屋でのシェア

三菱電機 49%

パナソニック 29%

コロナ 11%

ダイキン工業 6% 

日立アプライアンス 5%

 

そして、一般的な全国シェアでは

*2018年度高効率給湯機専門誌QTOPIAの集計

三菱電機 27%

パナソニック 24%

コロナ 14%

日立アプライアンス 13%

ダイキン工業 13%

 

全国シェアとの差がありますが、各販売店の方針やメーカー・商社・問屋さんとの関係などで店によって販売力が強いメーカーや、価格の優位性が出ることが大きいです。

また大手ハウスメーカーやパワービルダーの採用数などでもシェア率に大きく関わります。

 

夢屋でエコキュートの販売を始めた2009年頃は、コロナが一番売れていましたし、2010年代前半は東芝がよく売れていました。最近は三菱・パナソニックが売れてます。

 

 

 

2-2: エコキュートの

 

  種類別の売れ筋比較

 

一戸建てでエコキュートを選択する場合、80~90%くらいの確率で370L(3~5人用)フルオートの機種が採用されます。

460L(4~7人用)を選ぶ方は5人家族以上か、女性の多い家庭が多いです。また、大は小を兼ねますので、370Lで湯切れをおこして困った経験がある方は460Lを選ぶ傾向です。

 

機能選択としては

・フルオート(自動湯はり・追い炊き・保温)

・セミオート(自動湯はり・高温差し湯)

・給湯専用(蛇口やシャワーからお湯を出すのみ)

上記3種類ありますが、ほとんどの方はフルオートにされます。

セミオートは機種選択の幅も少なく近年ほとんど売れていません。

給湯専用は高齢の方で機能が少ないものを選ぶ方や、1~2人家族で、たまに採用されるくらいです。

 

その他の種類としては、

 

・薄型エコキュート(全体の2~3%)

通常のエコキュートは奥行が70~80cmですが、薄型は奥行が43~45cmと薄く、その代わり横幅が増えます。

都市部や建売や狭小地で、外壁~隣地境界までの敷地幅が少ない場合は薄型しか設置できないことがあります。

 

・塩害対応エコキュート

北九州市(特に若松区、門司区)遠賀群は海に囲まれているため、割合は少ないですが時々でます。

 

・高圧用・床暖房用・井戸水対応・コンパクトタイプ(300L以下)・おひさまエコキュート等のタイプもあります。

 

 

 

 

2-3: エコキュートの

 

  機種別ランキング

 

ここからランキングです

 

 

 

1位:三菱電機 SRT-S376

 

   フルオート370L 

 

Sシリーズ  フルオート370L(3~5人用)

本体価格(税別):1,190,000円

2024補助金額13万円(無線LAN付リモコンで)

 

・自動お湯はり

・フルオートW追いだき

・省エネ保温

・自動保温

・自動たし湯

・こだわりの先進仕様     

・キラリユキープPLUS 

・バブルおそうじ   

・スマートリモコン   

・耐震クラスS   

・電力自由化対応   

・省エネ制御   

・あったかリンク   

・お天気リンクEZ

 

1位は三菱のSシリーズから、SRT-S376

去年までは同じ三菱Aシリーズの、SRT-W376 が1位でしたが、補助金も13万円でて、価格と省エネ率のバランスが特にいい機種です。

 

 

 

 

2位:パナソニック HE-S37LQS

    フルオート370L

 

Sシリーズ フルオート 370L(3~5人用)

本体価格(税別):オープン

2024補助金額10万円

 

・自動お湯はり

・省エネ保温

・自動保温

・自動たし湯

・エコキュート専用アプリ   

・無線LAN搭載コミュニケーションリモコン(台所リモコン)   

・電気料金プランかんたん設定   

・ピークセーブ機能   

・ダブルピークカット機能   

・ピークシフト設定   

・ソーラーチャージ   

・AIエコナビ   

・配管洗浄   

・キレイキープコート   

・真空断熱材   

・4本脚 耐震設計技術   

・ECHONET Lite AIF認証対応   

・AiSEG2対応   

・昼間沸き上げ停止   

・給湯ガイド   

・自動お湯張り   

・自動保温、自動たし湯   

・追いだき   

・たし湯、高温たし湯

・入室サイン

 

2位はパナソニックのSシリーズから、 HE-S37LQS

以前から人気の機種ですが、1位の三菱とは補助金額が13万円と10万円で、その差でしょうね。価格ではなく補助金額での差が出たんだと思います。

浴室リモコンの人感センサーは大人気です。

 

 

 

 

3位:ダイキン工業 EQA37YFV

 

      フルオート370L

 

Aシリーズ パワフル高圧 フルオート370L(3~5人用)

本体価格(税別):1,290,000円

2024補助金額10万円(無線LAN付リモコンで)

 

・自動お湯はり

・追いだき

・省エネ保温

・自動保温

・自動たし湯

・おゆぴかUV

・パワフル高圧給湯

・ウルトラファインバブル入浴

・昼間シフト天気予報連動

・気象警報緊急沸き上げ

・無線LAN対応リモコン

・Daikin Smart APP対応

・ECHONET Lite 規格&AIF認証対応

・昼間シフト機能

・電力抑制設定

・温浴タイム

・ツイン給湯

・ふろ自動

・自動保温/自動たし湯

・高温たし湯

・エコふろ保温

・自動ふろ配管洗浄

 

3位はダイキンのAシリーズから、 EQA37YFV

高圧タイプでは1番人気です。

あと個人的に、スタイリッシュリモコンは最高にカッコいいです!

 

 

 

 

4位:コロナ CHP-37AZ1

   

      フルオート370L

 

高圧力パワフル給湯ハイグレードタイプ フルオート360L(3~5人用)

本体価格(税別)1,050,000円

2024補助金額10万円(無線LAN付リモコンで)

 

・自動お湯はり

・追いだき

・省エネ保温

・自動保温

・自動たし湯

・今日の湯増し休止

・使い切りモード

・ダブル温調

・ふろ湯量節水

・貯湯タンク内ステンレス配管

・ふろ配管洗浄機能

・汚れんコート

・入浴お知らせ機能

・ecoガイド

・ECHONET Lite

 

4位はコロナのハイグレードタイプから、CHP-37AZ1

省エネ・高圧・機能・価格のバランスが良く、根強い人気です。

浴室リモコンの人感センサーは秀逸です。

 

 

 

 

5位:三菱電機 SRT-S376U

 

      高圧タイプ

 

        フルオート370L

 

Sシリーズ  フルオート370L(3~5人用)

本体価格(税別):1,260,000円

2024補助金額13万円(無線LAN付リモコンで)

 

・自動お湯はり

・フルオートW追いだき

・省エネ保温

・自動保温

・自動たし湯

・こだわりの先進仕様   

・キラリユキープPLUS

・バブルおそうじ   

・ハイパワー給湯   

・スマートリモコン   

・耐震クラスS   

・電力自由化対応   

・省エネ制御   

・あったかリンク   

・お天気リンクEZ

 

5位は三菱のSシリーズから、SRT-S376U

1位の三菱と同じラインナップの高圧タイプです。

 

6位から10位も集計はしたのですが、同率が多すぎて・・・・

今回は5位までにした方が皆さん選びやすいかと!

 

 

 

 

3: 壊れやすいメーカー

 

    機種や注意点

 

・通常エコキュートの寿命は10~15年です。

・故障が多くなってくるのが、10年前後から。

・修理費用は2万円程度~20万円オーバーまで様々です。

・多機能機種ほど故障が多いかも。

・使用環境やシチュエーションによる注意点。

 

 

 

 

3-1: エコキュートの故障率と

 

        故障の多いメーカーは?

 

エコキュートは電化製品ですので、いつかは故障します。

長年販売をしている立場の感覚としては、

10年以内に故障 0~5%程度

10~15年に故障 80~90%

15年以上故障無し 5%以下

 

15年以内には90~95%くらいの確率で故障します。

 

エコキュートの故障の有無はメーカーによる差はなく、どのメーカーも安全安心に使用できるよう配慮して製造されています。

「〇〇のエコキュートは他のメーカーより修理交換依頼が多い」

「〇〇のエコキュートが8年目で故障した」

といった声もネット上にはありますが、これは、該当メーカーのシェア率の高さが理由と考えられます。ユーザー数が多ければ、それだけ故障・修理・交換の依頼数も多くなるためです。

 

ただ電化製品ですので当たりはずれや、機種による故障差はあります。

また、他の電化製品同様、機能が少ない機種に比べると、多機能な機種の方が部品数も多く故障が多い印象です。

 

 

 

 

3-2: 特に注意が必要な

 

      使用環境やシチュエーション

 

      日頃のメンテナンス

 

一般的なエコキュートの故障原因は、

・漏水 ・基盤の故障 ・逃し弁、減圧弁などの消耗品 が多いです。

これは、経年劣化や部品の故障になるので対策はほぼありません。

 

また、エコキュートの故障の有無はメーカーによる差はないですが、設置後の使用環境やシチュエーションによっては、通常の寿命より早く故障してしまうこともあります。

故障しやすい条件を学んで、対策を施すことが出来る限りの長寿命につながります。

 

・浴槽内の循環金具(アダプター)の定期的な清掃(1週間に1度回)

皮脂汚れや水垢を定期的に清掃して、エコキュート内部を綺麗に保ちます。

 

・お風呂の配管洗浄剤ジャバ1つ穴用(ジョンソン株式会社)での配管洗浄(年2回)

残り湯を使って、洗剤での配管洗浄をします。

 

・ヒートポンプ周辺に物を置かない

ヒートポンプ周辺にものがあると、効率よく空気が循環しないため省エネ効率がおちます。

また、枯葉や落ち葉の堆積や、山の近くですと苔カビにも注意が必要です。

・長期間使わないときは水抜きや、ブレーカーを落とす

タンク内の水は長期間使わないと腐ります。またカビや苔が生えて緑色の湯が出ることもあります。長く使わない場合や空き家になる場合は対策が必要です。

 

・海に近い沿岸部での海風や塩害

若松や門司では、塩害被害がでることもあります。一般的には錆が内部まで発生して故障になります。

エコキュートの設置位置を海側と反対方向にしたり、塩害対策のダイキンのエコキュートにするのも有効です。

 

・落雷・冠水

頻度としては少ないですが、近所に落雷等があるとエコキュートその他の電化製品に被害が出ます。火災保険が建物と家財に適用されるものだとエコキュートの修理に使えることがあります。

冠水に関しては、特約等で水害に入ってることが条件になるみたいです。

 

 

 

 

3-3: 故障時の対応と修理費用

 

エコキュートが故障した場合の対応です

 

・エラーコードがリモコンに出た場合

説明書を読んでエラー解除ができるものがあります。

解除が不可の場合は各メーカーに連絡

 

・どこかから漏水している

メーカーに連絡して点検に来てもらうか、販売店に連絡して点検に来てもらうか、です。

一般的に、エコキュート内部からの漏水は販売店では修理不可です。

どちらも有償になります。

 

*リフォーム工房夢屋では「機器10年延長保証」をお勧めしております。

 

・修理費用

修理費用は、簡易的な部品交換ですと、2~5万円。

ヒートポンプの取替ですと、10~20万円。

各メーカーによっても多少違いますが、高額になることもあるので延長保証も要検討です。

当社での「機器10年延長保証」の加入率は例年40~60%くらいです。

 

・修理期間

メーカーへの修理点検依頼は、お客様相談窓口は最近はネット(WEB)が多いです。

電話依頼も可能ですが、有料になりこともありますし、オペレーターに繋がるまで非常に時間が掛かることが多いです。

依頼から修理までの期間ですが、エラーコードなどで想定される部品を持参してくれると、翌日や翌々日修理完了。

部品が取り寄せだったりすると数日から1週間以上掛かる場合もあります。

 

 

 

 

3-4: 故障してから取替までの

 

       注意点

 

「故障が多いのは冬」

エコキュートに限らず、給湯器全般に言えることですが使用頻度が高い冬に故障することが多いです。

エコキュートが故障すると、多くの場合お風呂に入れませんし、給湯も使えないことが多いです。

 

さー困ったと、なるべく急いで取替してくれる業者を探すことになります。

当社でも新規の取替依頼の7割程度は故障してます。

 

通常、常に在庫は切らさないようにしていますが、いつもお手頃な機種があるわけではありませんし、工事予定が1週間先まで埋まっているなんてことも日常です。

最近ですと、半導体不足で全てのエコキュートが2~3か月待ちになったケースや、最近でも2024年度の給湯省エネ事業での駆け込み需要で、三菱とパナソニックの対象機種が1か月程度待ちなんてこともありました。

 

10年目すぎたら取替え検討を始めて、

11~13年目に入る前の春夏秋頃に交換」

を推奨しております。