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エコキュートのデメリットは?

 

エコキュートは、省エネ効果も高く、長期的な総ランニングコスト(初期コスト含め)で比較しても、非常に効率のいい給湯器です。

1戸建で家族と住むなら、給湯器はエコキュートにすれば、ほぼ間違いありません。

ですが、少なからずデメリットもあります。

ここでは、簡単に掘り下げて説明いたします。

 

 

 

エコキュートのデメリット

 

 

1:エコキュートの初期費用が高い

購入・設置費用が40~60万円前後と、他の給湯機に比べると高額です。
ガス給湯器や石油給湯器よりも初期投資が必要になります。

 

 

 

2: 設置スペースが必要

貯湯タンク(通常370L〜460L)が大きく場所を取るため、設置場所に余裕が必要です。
タンク設置スペースに、幅80×奥行80㎝程度
HP(ヒートポンプ)設置スペースに、幅80×奥行50㎝程度
マンションなどには設置スペースがなく、設置不可な場合も多々あります。

 

 

 

3:お湯切れのリスク
夜間に沸かして、タンクに貯めたお湯を使う仕組みなので、昼間に大量使用するとお湯が足りなくなることがあります。
特に来客時や寒い時期に注意が必要です。

 

 

 

4:湧き上げに時間がかかる
一度お湯を使い切ると、再加熱に数時間かかることもあります。
深夜電力で湧き上げる設定だと、昼間の使用量が増えると対応が遅れることもあります。
設定で、お昼に沸かすこともできますが、電気代が割高になりますのであまりおすすめできません。

 

 

 

5:給湯圧力が弱め
貯湯式のため、水圧が弱いと感じるケースがあります(特に2階以上の浴室など)。
高圧タイプのエコキュートもありますが、それでもガス給湯器に比べると劣る場合もあります。

 

 

 

6:寒冷地での効率低下
ヒートポンプは外気温が低いと効率が下がるため、寒冷地では暖まりにくいことも。
寒冷地仕様の製品を選ばないと、凍結や効率低下のリスクがあります。

 

 

 

 

7:メンテナンスが必要
年1回程度のタンクの水抜き・清掃や、フィルターの掃除など定期なメンテナンスが必要です。
長期間メンテナンスを怠ると衛生面の問題や故障につながることも。

 

 

 

8:ヒートポンプから騒音が出る
エコキュートは動くのが深夜のため、配置場所に考慮が必要です。
メーカーによる差もありますが、通常は30~60dBの間です。
あまり神経質になる必要はありませんが、コロナ・東芝・三菱のエコキュートは比較的音が小さめです。

 

 

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*こんな家には向いていないかも*

・設置スペースが限られている方
・マンションや集合住宅は設置スペースの関係で、設置できないことが多いです。
・急にたくさんのお湯を使う機会が多い家庭
・お湯の水圧にこだわりがある方
・引越しの予定が近い方(投資回収に時間がかかるため)
・一人暮らしで、ガス給湯器でもガス代が少ない方

 

 

 

 

エコキュートのメリット!!

もちろんメリットもたくさんあります(メリットの方が多いです!)
メリットは多岐に渡るため簡単に説明します。
各種メリットは他のブログ記事も参考にしてください。

 

 

・ランニングコストが割安(これが一番のメリットです)
ガス給湯器と比べると一般家庭で4000~10000円程度安いです。
特に北九州市含む九州地方は格安です。

 

・非常時もお湯が使える
エコキュートは夜間電力を利用してお湯を温めタンクに貯蔵し、そのお湯を利用する仕組みです。
そのため、タンクにお湯が溜まっている水量内であれば停電時や断水時などの非常時でもお湯や水が使えるため安心です。
停電時でも通常通り蛇口やシャワーからお湯を使用することができます。温度調節ができなかったり、冬場は湯温が低くなったりと少し制約はありますが、停電時でもお湯が使えるのはとても助かります。

 

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必要に応じて、ガス給湯器やハイブリッド型(ガス+エコキュート)の併用も検討するとよいです。
希望があれば、向いている家庭のタイプやメリットとの比較もできますよ。

 

 

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